皆さんは焼き鳥を数人で頼んだ時、串を抜きますか?それとも串に刺したまま食べますか?
実は焼き鳥の串を抜くと店主が怒る焼き鳥屋さんがあると世間で話題になっています。
人数分の本数がなかったり、いろいろな味をシェアできるようにと気遣いで串を抜く場合もありますよね。
今回は、
- 焼き鳥の串を抜くと店主が本気で怒るその理由
- 焼き鳥の串を抜くと店主が本気で怒る店はどこ?
についてわかりやすくまとめました!
焼き鳥を串から抜くと店主が本気で怒る理由
今まで良かれと思って焼き鳥を串から抜いていた人もいるかもしれませんが、店主はなぜ串から抜くことを本気で怒るのでしょうか。
そこには店主の「美味しい焼き鳥を食べてもらおう」という努力がありました。
実は焼き鳥屋さんの焼き鳥は、ただお肉をぶすぶす刺して焼くだけではないのです。
焼き鳥の大きさ、塩加減、そういったことを考えながら1本1本仕込みをしていて、このお店の場合は
「一口ほおばった時においしさが口の中いっぱいに広がるように」ということで、一口目を大きめにしているんだそうです。
お肉の大きさや串に刺す順番、焼き方や塩加減など、お店によって考え抜かれた1本なのです。
そのため串から抜かれたら、そのこだわりが無駄になってしまいます。
お店では朝の5時から仕込みを開始するそうです。
お客さんのために計算し尽くした焼き鳥を、そのままほおばって食べてほしいんです。
ただ闇雲に厳しいルールを作っているわけではなく、お客さんに美味しく食べてもらいたいという熱い想いが伝わります。
ちなみに串を抜かないで食べるお客さんにはまた来てほしいので、いいお肉を出してくれるそうですよ。
焼き鳥を串から抜くと店主が本気で怒る店
焼き鳥を串から抜くと店主が本気で怒るお店は、東京都港区にある「出世酒場 大統領」
出世酒場 大統領では、「焼き鳥を串から抜いて食べる人がNG」の他にもいろいろなルールがあります。
- アルコールが飲めない人・弱い人はお断り
- お酒3杯以上飲めない人はお断り
- 一軒目じゃない人はお断り
などなどがその他のルールです。
初めて行ったらちょっとびっくりしそうですが、お店のInstagramはお客さんの楽しそうな笑顔で溢れています。
こういう厳しいルールを嫌う人は他の店に行けばいい。
こういったことも含めて楽しんでくれるお客さんにとっては居心地がいいお店だと思う。
と店主は語っています。
出世酒場 大統領
東京都港区新橋3-18-3 三青ビル 1F
まとめ
最近ではわざと客に冷たく接する飲食店が話題になったりもしていますが、出世酒場 大統領は、お客さんへの想いが熱いからこそ厳しくなってしまう。
そんな出世酒場 大統領にぜひ美味しい焼き鳥を食べに行ってみてはどうでしょうか。
その際は串を抜かずに食べることをお忘れなく!
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